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【新作アイテム】23SS ALMOSTBLACK

22/12/17

【新作アイテム】23SS ALMOS

先日のジョーダン1シカゴに続き、トラヴィスまでも…最近なかなか当選しないことに落ち込みを隠せないスニーカー男子こと、まっちゃんです。

 

FOOT INDUSTRYに続き、今回も新作アイテムのご紹介です!!

冬の寒さも本格化してきた今日この頃ではありますが…早くも23SS(23年春夏シーズン)のアイテムが入荷したので早速ご紹介していきます!!

 

「まだ早くない?」って思ったそこのあなた!大丈夫です。今でも着れる(ギリギリ?)ブルゾンやロンT、シャツもあります!!

ではでは、さっそくご紹介に移ります。

 

今回ご紹介するブランドはALMOSTBLACK(オールモストブラック)です!!

ALMOSTBLACKは東京を拠点にするドメスティックブランドです。

 

洋服好きの中でもまだまだ知らない方も多いと思うので、

さっそくブランドの成り立ちから…

 

 

・ALMOSTBLACK

日本のメンズファッションブランド。デザイナーは中嶋峻太、川瀬正輝の2人が務める。2015年秋冬シーズンがデビューコレクション。ブランドコンセプトは「POST JAPONISM」。伝統工芸や趣のある文化から育まれてきた”日本の美意識”、歴史を変えてきたアートや音楽などの“世界のカルチャー”の2つを融合させ、あたらしく「強いもの」を表現している。また、ブランドネームのオールモストブラックは、日本語で“褐色(黒く見えるほど深い藍色)”の意味。それは日本人に古くから愛されてきた色であり、日本人のスピリットを感じさせる「褐色服」を目指すというメッセージが込められている。

 

ざっくり。。。こんなブランドです。笑

 

デザイナーの中嶋氏はパリ留学後にラフ・シモンズ(現PRADAのデザイナーでもある)のアトリエで2年間働いた経験もあり、パリでのそういった経験がALMOSTBLACKが得意とするファッションとアートの融合に繋がっていると過去のインタビューでも語っていました。

確かにどこかラフ・シモンズの雰囲気を感じさせるような部分もありますよね。。。

今回のコレクションもまさにファッションとアートの融合、そのものに仕上がっています!!

 

 

…ということで、ここからは23SSシーズンのALMOSTBLACKについて綴っていきたいと思います。

 

23SSシーズンのテーマは“Embrace”「抱擁」です。

先シーズン(22AW)に続き、写真家の細江英公とのコラボレーションによるアイテムの構成となっています。

 

『ALMOSTBLACK 2023SS コレクションに寄せて

細江英公 (1933-) は、 日本を代表する写真家のひとりであり、 人間を主題に作品を作り続けてきた。細江は、自らが用いる写真という手段について 「写真は関係の芸術である」と述べ、一貫して人間の身体に向き合ってきた。前シーズンでコラボレーションした 「おとこと女」 (1961年) や、 三島由紀夫を被写体とした 「薔薇刑」 (1963年)、 そして今シーズンの 「抱擁」(1971年) などで写真における身体表現を展開し細江による身体の表現は、それぞれの作品で微妙にニュアンスが異なる。

例えば「おとこと女」 は、 身体それ自体のしなやかな強靭さや、 ずっしりとそれぞれの生がつまったような重みを感じさせる。また、 「薔薇刑」では、三島由紀夫の鍛え上げられた肉体と眼力、 ゴムチューブなどの小道具を使用し耽美な世界を構築した。 しかし、「抱擁」 は、 その2作とは異なる。静的でありながら温かくもあるような身体同士の出会いを描いており、 写真の質感もそれまでの力強いコントラストから、 皮膚の白さと黒さを表現するための豊かなグレーの階調へと変わっている。

ALMOSTBLACK2023SS コレクションでは、このような 「抱擁」 の表現に影響を受け、 縫製の仕様も変更し、 衣服の印象を「抱擁」 が持つ清潔な品格に近づけている。さらに、 「抱擁」 を特徴づける 「人と人との重なり」 が作り出す線と形の表現を、スーツやデニム、カットソーのパターンや身頃の合わせ方で再現した。…以下、省略』

 

アート作品をTシャツにプリントしたアイテムなどはよく見かけますが、作品に合わせて縫製の仕様までを変更するっていうのは作品へのリスペクトもさることながら、洋服自体がもうアートそのもののような気がしますね。。。

 

ブランドのことを知らない方がプリントだけを見ると、一見「ん?どういうプリント?」て思う方も正直多いと思うんです。

でもこれもアートなんです。

誰がなんと言おうとアートなんです!!!!!

因みにNOWALLではそんなアートのプリントが主張しているアイテムもあれば…(あくまで主張しているだけでパターンやシルエット、細かいディテールもデザイン性をすごく感じます。)

プリントの主張が少ないアイテムも取り扱っています。(写真では伝わりにくいですが、パターンやカッティング、ZIPの配置やデザインによって「抱擁」をイメージ)

 

以上、、、今回も少し長くなってしまいましたが、少しでも興味を持っていただいた方は是非一度店頭にいらしてください!!

そして是非一度試着をしてみてください!!

 

ただただ“変わったプリントの洋服”ではないんです。カッティングやシルエット、デザイン全てがアートなんです。

着ることでよりALMOSTBLACKの良さを再認識できること間違いなしです!!

 

日本のブランドではありますが、関西ではまだまだ取り扱ってる店舗は少ないと思います。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

 

※以下、NOWALL公式オンラインストアでも販売しております。

https://nowall-online.com/collections/almostblack

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