【新作アイテム】Yohji Yamamoto
23/01/29

まだまだ寒波のニュースが飛び交うなど、寒い日が続きますが…春夏アイテムが続々と入荷していますので、ガンガンご紹介していこうと思います!!
今回は日本が誇るモードの巨匠!!
Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)です!!!(以下、ヨウジ)
前回のY-3のBLOGでも少し登場しましたが、ヨウジと言えばもはや世界に通用する日本を代表するブランドの一つです!!
“ヨウジ”という名前は洋服にあまり興味がない方でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
前置きはこれぐらいにしておいて、今や恒例となったブランドの簡単な成り立ちへ。。。
1972年、Y’s(ワイズ)設立。ヨウジヤマモトは、1981年にパリコレクションにてデビュー。
デザイナーの山本耀司が設立したファッションブランド。
ヨウジヤマモトは、1981年にパリコレクションでコレクションを発表。当時タブーとされていた“黒”を前面に押し出したショーを発表し、“黒の衝撃”と称され一大旋風を巻き起こす。賛否両論の評価を受けつつも、時代に流されないその反骨精神が、モード業界に革命をもたらすこととなった。
山本のデザインは、彼の打ち出したアシンメトリックなカッティング、身体と服の間に空気をはらむようなシルエットが特徴。ボディコンシャスな時代のファッションの慣習を覆すものだった。
素材感でみせるレイヤードやドレーピングで見せる独自のスタイルは、ファッションの美意識を書きかえ、伝統的な男性服のスタイルを女性服にとり入れるなど、彼のコレクションはジェンダーの固定観念を打破したと言われる。
…ということで、ヨウジは若年層から高年層まで幅広い年代に熱狂的なファンがいる唯一無二のブランドだと思います。
あの雰囲気ってほんと独特でかっこいいですよね。
直営店の店内の雰囲気やスタッフさんのスタイルもかっこいいし、のめり込んでしまった方も多いと思います。
23SSのショーもヨウジらしさ全開でしたね!!
NOWALLでメインに取り扱うヨウジヤマモト プールオム(Yohji Yamamoto POUR HOMME)の23春夏コレクションは前回に続き東京でショーを開催。
パリメンズファッションウィーク中に、あえて東京からコレクションを発表した理由は「戦争の影響で、パリまで飛行機で16時間もかかる。そんな思いまでしてパリに行く必要はないだろう。東京でやって何が悪いんだ、と開き直りまして。」とのこと。
また、モデルに遠藤憲一や、加藤雅也、大沢たかお、伊藤英明、要潤、城田優、竜星涼、ラウール(Snow Man)らを起用したことでも話題になりましたね!
大物俳優を起用した理由について山本耀司は「日本の男性っていうのは女性化してるんですよ。化粧までし始めて、香水つけたりね。はっきり言って『ふざけんな!』と。それが言いたかったんですね。」
。。。いや、かっこいいですねー。なぜか刺さる部分もあるような…笑
ショーの内容はこれぐらいにしておいて…ようやく本題へ!!!!!ようやく…
今回NOWALLに入荷した23SSアイテムの中でも特にオススメのアイテムを3点ご紹介します!!
①《7G5P PLATING SKIP STITCH PTN BROAD STICH LONG CARDIGAN》
(針抜きロングカーディガン)
丈感のバランスやシルエットがいいのはモデルの着用画像でわかりますが、ポイントが2つあります。
ポイント1つめは、表側に和紙とポリエステルの糸、内側に麻とナイロンの糸を使用していることです。和紙が加わることによって独特のシャリ感があり、生地も薄く清涼感があるので暑い時期でも快適に着ていただけるロングカーディガンです。
ポイント2つめは、針抜き部分によるデザインです。独特の素材感に針抜きのデザインが相まって着用した際の雰囲気が抜群です!!
ボタンはないですが、付属のピンを使用することで幾通りもの着方ができるのもヨウジらしいアイテムの特徴です。
②《60/2 PS INK J + 30/-PS PATCHWORK PTN PANEL HALF SLEEVE T-SHIRT》
(パッチワーク柄切替えTシャツ)
今季のコレクション(ショー)でも登場したパッチワーク柄の切り替えが特徴の半袖Tシャツです。
目を引くプリントはもちろんですが、アシンメトリーの切り替えしデザインがより魅力的です!
またインクジェットパターンでのデザインのため、プリントに個体差があるのも特徴です。
➂ 《JQ PTN SOAK DYED PROCESS ROUND NECK LONG SLEEVE KNIT》
(ジャガード後染めグラデーションニット)
ニットとして形にしてから下部分のみ染料に漬けて染める漬け染め加工を施したニットです。
ニットの多くは色糸を使用し編んで形にしていくのに対し、いわゆる“後染め”しているのが特徴です。
後染めは一般的に無地が多く、無地の場合は大量生産が可能です。しかし、こちらのニットはグラデーションにするため、より手間暇がかかっています。
アクリルの糸と綿の糸を使って柄を編み、綿の染料を使用することで綿部分のみが染まり複雑な柄になっています。
また上記のTシャツ同様に染まり方などに個体差があるのも特徴です!
以上、オススメ3点でした!!!
ヨウジの洋服は語るところがいっぱいありますね。
これだけこだわりのつまった洋服なだけに、ヨウジを海外で買おうと思うと日本の倍近い値段がついていたりすることもあるようです!!!!
そんなヨウジですが、実は国内で正規を通して取り扱うセレクトショップは意外と少ないです!!
NOWALLでは決して数が多いとは言えませんが、定番アイテムからシーズンアイテムまで取り扱う数少ないショップの一つです!!!!
商品のラインナップは下記NOWALL公式オンラインストアでもチェックいただけます。(取り扱いのある全ての商品を掲載しているわけではないので、お探しのアイテムなどがございましたらお気軽に店舗にお問合せください。)
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とは言いつつも、ヨウジの服こそ一点一点細部にまでこだわりが詰まっているので是非店頭で着てみて下さい!!!
ヨウジの服は基本的にモノトーンが多いので、店頭にずらっと並んでいるアイテムを見ると一見どれも同じように見えちゃいますが、着るとシルエットや素材感に魅了されること間違いなし!!!わざわざ店頭へ足を運ぶ価値ありです!!
今回も少し(?)長くなりましたが、皆様のご来店を心よりお待ちしております。